【イベントレポート】ちゃぶだいMEETING〜美浜町100人大円卓会議〜
「ちゃぶだいMEETING」とは、美浜町で行われる円卓会議のことです。このまちの将来について、のんびりちゃぶ台を囲んで語らえるようにと、このネーミングになりました。美浜町を想う人に出会い、まちの魅力を掘り起こし、ビジネスチャンスにもつながる、未来への種蒔きの場所です。
第一回目のちゃぶだいMEETINGは、3月20日(月・祝)に美浜町総合公園体育館サブアリーナで行われました！
会場内には、ちゃぶ台を模したテーブルが並びます。
今回のMEETINGでは、『美浜町生涯活躍のまち基本計画（みはまトリプルAプラン）』が発表されました。美浜町の将来を描いた未来の構想図と、計画案を盛り込んだリーフレットが、参加者全員に配布されました。
さて、会場には続々と参加者が集まってきました。みなさん、手渡される冊子に興味深々です。
実は、この日の参加者にはみはまデイズVOL.2が配られていました！
発刊第2号では「農」をテーマに美浜町で、独自の農業を営む若者にスポットを当てています。WEB上でご覧になりたい方は、マガジンページをご覧ください。
会場の席がほとんど埋まった頃、「ちゃぶだいMEETING」スタートです。
最初は、神谷町長より『美浜の里 構想』について、またこれからの美浜町のまちづくりについて、じっくりご説明を頂きました。
続いて、1部の基調講演、日本福祉大学教授の千頭先生。いつでも、だれでも、どこでも活躍できる生涯活躍のまちのコンセプトについての説明がありました。
参加者もメモを取ったり、配られたリーフレットを見たり、講演に熱心に聞き入ります。
2部に移り一重円卓会議では、壇上に6人のプレゼンターをお呼びし、パネルディスカッションが行われました。それぞれ美浜町で取り組んでいること、何故それに取り組もうと思ったのかなどのお話がありました。
パネルディスカッションが終わると、次はワークショップ。7つのテーマにそれぞれちゃぶ台設けられ、参加者は自分の興味があるちゃぶ台に移動します。
グループ内で話し合いながら、付箋や色ペンを使いちゃぶ台を埋めていきます。持参の資料を使って話を膨らませたり、アレンジもグループによって様々。
その後、グループの代表者が話し合ったことを発表します。それぞれテーブルごとの個性が出た発表が続き、会場から笑いが起こる場面も。
まちづくりに関する具体案もたくさん出ていました！
たくさんの想いが寄せられたちゃぶ台。グループで話をしているうちに町民同士の新しい交流も生まれたようです。
町の将来について考えた今回のちゃぶだいMEETING。知らない情報を知れたり、新しい人との交流を深めたり、参加された方々はたくさんの”種”を蒔く場所になったのではないでしょうか。
今後も”ちゃぶだい”の活動は続くそうなので、今回参加できなかった方も次回以降ぜひ参加してみてください！新しい発見ができるかもしれません。